AT&Tの株を買いました

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しばらく前からですが、コロナ渦で安くなっているAT&Tの株を買っています。米株です。最近、悪い意味で目立ってしまったSBI証券で購入しました。

9月21日の時点で1株28.63ドル。配当利回りは7%を超えています。僕はNISA口座で購入しました。アメリカの税金で1割取られることを考えると、実質5.6%の利回りです。特定口座で購入した場合でも4.4%と結構な利回りです。そうでなくとも、AT&Tは35年連続増配企業であるため保有しているだけで配当金が増えていくという大変おいしい企業です。
AT&Tの株価は2020年1月は38ドルほどでしたそれがコロナの影響で10ドルほど下落したことになります。AT&Tに限らず、コロナ以降、アメリカIT企業の株価は全体的に下落傾向にあります。
AT&Tは日本企業で例えるとNTTグループみたいな会社です。1社で固定回線(光ファイバー)とモバイル通信(携帯電話)をもっています。2018年にはタイムワーナーを買収してメディア、映画制作も手がける、巨大メディア企業になりました。買収金額は850億ドル(約8兆5000億円)にも上りました。
あまりにも買収額が大きかったため、うまく収益化できるのか、とか市場では疑問視され2018年暮れから2019年頭にかけて株価が急落する局面もありました。そのあと、盛り返していたのですがコロナの影響で再び株安となっています。

ATチャート5年

ATチャート6ヶ月

まぁ、コロナの影響で映画館の営業は制限されていますし、一時期はハリウッドの映画撮影も止まっていた状態ですから仕方ないですね。ただ、コロナが収まれば映画館も通常通り営業を再開するでしょう。映画撮影も通常に戻ると思います。映画館に関してはコロナをキッカケに配信に移行するという将来像もありえます。
本業の固定回線、モバイル通信はともに順調そうです。というか、アメリカでもコロナで強制的にテレワークを導入する企業が増えたため通信料自体は増えています。コロナが収まった後もIT企業など幾つかの業種ではテレワークは継続されると予測できます。
そうすると、ビデオ会議を問題なく行えるよう通信インフラの増強が各地で行われると思います。現在は高速回線は有線である光ファイバーの独壇場ですが、将来的には5Gへと、電波へと移行していくと思います。現在、携帯の電波はもっぱら人間が使用していますが、近いうちに、ドローンであったり、建設機械であったり、自動運転の車であったり、工場の機械であったりが使うようになります。5Gが普及して行くにつれ、人が携帯を利用していたのとは比較にならないくらい通信需要が高まることが予測されます。
AT&Tが買収したワーナーがAT&Tの事業の柱となるのはいつのなるのか分かりませんが、通信事業の需要が先細ることは確実にあり得ないでしょう。

最後に、AT&Tの業績のグラフです。
売上高とキャッシュフローを載せておきます。

AT売上高

ATキャッシュフロー

 

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