はじめに
(Google Financeより)
歴史に残るであろう、8月5日。
令和ブラックマンデー あるいは 植田ショックによる株価暴落時における日本株の投資方針を考えてみました。
6日 火曜日の株価を見て上昇しそうなら株を買う。下落しそうなら様子見というスタンスでした。
日経平均先物(SBI証券より)
日経先物では月曜の夜中には反転していたので戻すんじゃないかと期待していたのですが、日経平均をみると、朝一の段階では戻してます。
現物株 新規投資
- パナソニック 6752
ペロブスカイト太陽電池の将来に期待して。シリコン型太陽電池とか蓄電池周りとかの技術をすべてもっているのも有望だと思います。ただ、業績はグダグダでよくないので、長期保有で考える感じで。 - ホンダ 7267
ホンダユーザーなので。あと、配当利回りが5%近くあるのは魅力的。昨日買ってれば、5%超えてたんだけどな。勇気がなかった。
(Google Financeより)
(Google Financeより)
信用取引
簡単に。
野村NF TOPIX 1306
TOPIX連動ETFです。これを100株。
三菱UFJ 8306 これも100株
信用新規で買いました。長期では持たずに、短期で利確定して手放すつもりです。
株価が順調に推移するなら金曜日に手放す予定
(Google Financeより)
(Google Financeより)
めったに見られないチャートなので野村NF NIKKEI225より
15分足で過去、5日分のスクショを撮りました。SBI証券 HyperSBIからキャプチャしてます。
(SBI証券より)
追記 反省
信用取引は先走りすぎた気がします。
野村 NF TOPIX 1306も三菱UFJもマイナスになってしまいました。とくに、UFJの-5.8%がきつい。
現物だと、下げてもいずれ戻るだろうという感覚で保有していればいいのですが、実際、僕が購入した株は一旦下げることが多いですし。
信用に関しては最低限のポジションで、銘柄も欲張らずに 1306だけ購入すれば良かったです。
信用買いだけでなく、信用売りでも買って様子を見るべきでした。
嫌なことに、現時点 19時 で日経先物が軒並みマイナス
今晩の米国株市場しだいですね。
ちなみに 2846は7月に買って、マイナスに沈んだので、いつか浮遊することを期待してそのまま放置しているやつです。
8月7日(水) 追記
1306 野村TOPIXは7600円のプラスになりました。もう少し様子を見ます。
三菱UFJ 8306 はなんとかプラスになった段階で売却しました。
やれやれです。
日銀副総裁の内田氏のハト派の発言により、株価は昨日よりも一段と戻しました。
為替も少し円高に振れました。本来は日銀総裁の仕事ですね。
日銀の仕事はまずは物価の安定です。為替や株価の安定も含まれますが。
口を開くたびに、株価や為替を乱高下させる日銀総裁は要りません。
挙げ句の果てにブラックマンデー超えの大暴落。
百害あって一利なしです。辞めてくれないかな。
最後に
植田日銀は、岸田内閣からの圧力で嫌々利上げをしたように思います。
0.25%くらいであれば、NVIDIAの株価が過去最高値を付けたころに、利上げしてくれたら国民もここまで生活が苦しくならずに済んだと思うんですけどね。学者としてはどうかしりませんが、実務家としてはダメダメですね。
積極的に応援しているわけではありませんが、岸田内閣はなかなかうまくやっているような気がします。官房長官が松野から林に代わってからは特に。
安部ー黒田の頃は、日本人労働者の稼いだお金は国内に還流せず、ひたすら海外に垂れ流しにしてました。ゼロ金利の日本で金を借りて海外に投資する円キャリートレードですね。
ここ数年で富をなした日本の投資家もその恩恵を受けてきました。
安部政権の頃の日本はずっと円高でした。ゼロ金利で通貨高の日本円で米国株式を買っていれば、何も考えなくても資産がどんどん増えていったわけです。
8月5日は歴史的な暴落でしたが、今日は、さっそく戻してます。今のところ、日本国内だけで治まってますし、なかなか良い感じなのではないでしょうか?
過去の話とは言え、こんな人を日銀総裁にしてしまった日本
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