やっと終わりました。Pythonで学び直す高校数学。アパトサウルスです。
本当は10月中に終わらせる予定だったのですが、全8章。11月2日までかかってしまいました。
高校数学の内容がすっぽ抜けている。あるいは、そもそも理解できていない僕のような人間にとって本当に勉強になりました。高校数学の知識が身につくのに加えて、Pythonのプログラムの勉強になります。指数とか対数とか虚数は触れられていませんが。
本書を勉強すると、プログラムで数学を使うとはどういうことかを具体的に分かります。後半の統計の章になってくると、Pythonによるデータ解析の手法も入ってきます。この辺りも具体的なコードを実装することで理解できます。
数式一辺倒の高校の教科書と異なり、本書は、数式、プログラムのコード、グラフのプロットと3つの手法で説明してくれます。
高校の数学の勉強は、数学的思考を問題集などで手計算を繰り返すことで理解していくという流れだったように思います。
本書は手計算に相当する部分を、Pythonによるコーディングとグラフのプロットで代替してくれる感じです。手計算が苦手な僕にはコンピュータが勝手に計算してくれるというのは本当にありがたい。
今後、生活に余裕がでてきたらPythonによる機械学習やデータ分析に挑戦していきたいです。
こちらの本も買いました。勉強できるのはいつになることやら・・・・・・。
気になる本
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