前回、2023年までに積み立てた投資信託をすべて売却した記事を書きました。
この売却した金額を使って、とりあえず毎月5万円づつ三井住友のクレジットカードで積立てをしていきます。なぜ、5万円かというとSBI証券のクレカ積立ての上限だからです。
毎月の投資方針
※投資信託の名前は一部略しています。
米国株
大和 iFree Nasdaq100 と eMaxis S&P500 と eMaxis先進国株式で
50%を占めています。eMaxis先進国株式のポートフォリオの70%は米国株式であるため、
ざっくり半分はアメリカ株式です。
eMaxisでなくて 大和 iFreeのNasdaqを選んだのは、eMaxisの方は成長投資枠のみで積立て投資枠がなかったからです。
米国銘柄はしばらく投資して、価格の推移をみて投資の比率を変えるか、銘柄を減らす予定です。
日本株
30%は最近元気な日本株です。
日経平均やTOPIXといったシンプルなインデックスファンドではなくて、高配当ファンドにした理由は、日本の株価は、アメリカ株のようにずっと右肩上がりで上昇してきたわけではないからです。4月以降に控えていると言われている日銀の利上げの影響も気になります。
今後、日本株の価格が低迷しても、高配当ファンドで配当込みで投資し続ければ、それなりに資産は増えていくのではないかという目論見です。
日経平均高配当利回り株ファンド を選んだのは、日経平均に属する銘柄であること。高配当銘柄を集めたファンドであること。インデックスと高配当という、2方面でリスクヘッジをしながら、利益を追求していくファンドだと思ったからです。
日本株が硬調なときは、日経平均銘柄であるという属性によるキャピタルゲイン(値上がり益)を享受し、逆に軟調のときは高配当銘柄という属性によるインカムゲイン(配当益)を狙うということです。分配金は再配当で考察しています。
※追記
三菱UFJ-日経平均高配当利回り株ファンド が2024年1月31日から「積立て投資枠」で購入できるようになりました!
ありがたい。
普通に株をNISAで買ったりするので、僕の入金力では不要な心配ではあるのだけれど、できる限り成長投資枠は開けておきたいんですよね。
※Google Finenceより
残り20%
ここまでで、積立て設定の80%になります。
残りの20%は、5%づつ、
大和のインド、ブラックロックのゴールド、同じくブラックロックのラテンアメリカ、三菱の水素(アメリカ銘柄ばかり)に投資します。
インドは、中国に成り代わって経済成長するのなら、その繁栄を享受したいと思ったからです。
ゴールドは金融危機が起った際のリスクヘッジです。NISA枠で買い付けますが、金融危機後の爆上がりの際は躊躇なく売るつもりです。
ラテンアメリカと水素は趣味です。
ラテンアメリカ経済の牽引はブラジルとメキシコなのですが、南米は色々とアレな国が多いので政治が安定せず、結果として経済も安定しません。ただ、ブラジルは資源とそれなりに工業をもっています。メキシコはアメリカの脱中国のおかげで、アメリカの工場としての役割が戻ってきているそうです。
水素は、実はアメリカはそれなりに水素に投資しているというニュースを見つけたからです。1兆円投資するとか。
アメリカは資金に余裕があるためか、化石燃料も、バッテリーも、水素も莫大な資金をかけて投資できるようです。うらやましい限りですね。
https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/suiso_nenryo/pdf/031_04_00.pdf
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/06/65db7adb253fdb86.html
しばらくの投資配分はこの方針で行くつもりです。様子を見ながら適宜、投資ファンドを組み替えていこうと思います。
更新頻度は少ないですが、今後もこのブログをよろしくお願いします。
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