信用取引についてまとめました

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(イラスト生成 ChatGpt)

はじめに

2024年4月から信用取引をはじめました。
信用取引は最大で、手持ち資金の3.3倍の金額の取引が出来ます。
また、空売りと言って株が値下がりすればするほど、利益を得ることが出来る取引ができます。現物取引にはないメリットです。
ただ、ルールとか手数料などがなかなかわかりにくかったのでまとめてみました。

信用取引とは

自分の信用で、証券会社から資金や株を借りて取引することです。
信用取引するためには、担保として、委託保証金が必要です。
委託保証金は30万円必要。逆に言えば、30万円あれば、信用取引が出来ます。

できること

委託保証金の3.3倍の金額を証券会社から借りて取引ができます。
委託保証金が30万円あれば、100万円分 株の取引が出来るということです。
年間2.8%の金利がかかる。といっても、日割り計算なのであまり気にする必要はありません。
信用買いで2.8% 信用売りで1.1%

信用売りができる(空売り)

信用売りとは 株式を証券会社から借りることです。売却から取引をはじめることができます。
信用売りでは株価が下がれば利益が、株価が上がれば損失が発生します。株価がおおきく値上がりした場合、とんでもない損失が発生します。しっかり、損益管理やロスカットをすることが重要です。
信用売りが約定したら、逆指し値でロスカット価格を設定することがおすすめです。

制度信用取引と一般信用取引

初心者は制度信用取引だけ知っていればよいです。
制度信用取引で取引する場合は、返済期限は6ヶ月。つまり、半年以内に必ず決済しないといけません。

信用取引用語

信用買い 信用で株式を買うこと
買い注文を出す 買い建ての注文を出す
株式を保有している 買建玉をもっている
株式を売る 信用返済売り

  • 信用買いに必要な手数料
    金利
    年間 2.8%
    管理料
    一単元につき 月110円。100株なら11銭
    名義書換料
    権利付き最終売買日と、権利落ち日をまたいで買建玉を保有した場合に発生する
    一単元あたり55円
  • 追証
    委託保証金維持率が20%を割ると、足りない資金を支払う必要がある。

委託保証金を30万円預けます。3.3倍の金額まで取引できるため、買い建て可能な金額は100万円です。100万円の20%は20万円です。損失が20万円を割り込むと追証が発生します。要するに、10万円以上損失がでると追証です。

買い建て可能金額のマイナス10%の金額の損失が出たら取引撤退と覚えておけば良いと思います。

委託保証金が50万円とします。買い建て可能額は約165万円です。
この場合、16万5千円の損失が出たら撤退です。

空売りについて具体的に

株価が下がったら特になる取引です。
株を持っていなくても売ることからはじめます。

説明
Aという会社の株が10万円だとします。
証券会社からAという会社の株を借りて売ります。
お金ではなく株を借りています。
10万円は、ユーザーではなく証券会社の口座に入ります。
Aの株が値下がりして7万円になったとします。
ここで株を買い戻して、証券会社に返却します。
10万円 –  7万円 の差額3万円がユーザーの利益になります。

実際の流れ
信用売り(空売り)
売り注文を出す   信用新規売り
売り注文が成立   売建玉を建てる (※売れたお金は証券会社に入る)
買い戻し      返済の買い戻し注文

  • 気をつけること
    売却時より株が値上がりすると損失となります。
    株が値上がりしたときの損失は青天井です。
    逆指値とか OCO とか IFD とか使って、しっかりとロスカットしないと大変なことになります。

空売りの特徴
株価は上がるときはゆっくりとジワジワと上がるが、下がるときはあっという間に下がる。
売り立てたら、ロスカットの買い戻し注文をすぐに入れる。

現引き

信用買いで買った株式を買い取ること。現物で株を買いたいが、手元資金がない場合、一旦信用で購入する。資金が出来た段階で、現引きすることで現物株式を手に入れることが出来ます。
現引きに必要な資金は、信用買いをした時点での金額です。プラス 若干諸経費がかかります。

自戒をこめて

レバレッジは最大2倍までとします。手元資金が30万円ならば、取引額は60万円までとします。
買い建て注文が通って、買建玉が立つと当時に逆指値でロスカット注文を入れます。
ロスカット金額は購入価格の90%に設定。
急激な株価の暴落に備えるためです。

相反する値動きをする銘柄を入れてポートフォリオの安定性を高めるようにします。
ETFなどの価格の低い物で良いので、積極的に空売りを仕掛けます。株の暴落時に躊躇なく空売りができるようにです。

参考図書

 

余談  ChatGptによる信用取引の説明

ある子供が自分の持っているお金以上におもちゃを買いたいとします。友達にお金を借りておもちゃを買います。その後、おもちゃを高い値段で売り、友達に借りたお金を返して、残ったお金を手元に残します。

株式市場でも、信用取引は同じように動きます。トレーダーはお金を借りてより多くの株を買います。もし株価が上がったら、株を売って借りたお金を返し、利益を得ます。しかし、もし株価が下がったら、お金を失うかもしれませんが、それでも借りたお金を返さなければなりません。

 

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