レオンとかTaxiシリーズで有名なリュック・ベッソン監督の映画です。主演はスカーレット・ヨハンソン。リュック・ベッソンのスタイリッシュな映像と、スカーレットの魅力を楽しむための映画です。
人間は普段、脳の10%しか使っていない。もし、100%利用できるようになったら何が起こるか!なんか、めちゃくちゃ面白そうなあおり文句ですが、壮大なSFを予想していると途中でずっこけます。ストーリーは完全にB級映画のそれです。でも、それで何も問題はないですね。
ようするに、監督がやりたかったことは、攻殻機動隊の草薙素子 VS チャイニーズマフィアを、現代中国の大都市とヨーロッパを舞台にやりたかった。これに尽きます。なんか、最後に陣地を越えた存在がでてくるうような・・・、あ、これ、人形遣いだ、、、。
映像は流石ですね。ストーリーはアレですが、映像は魅力的で最後まで飽きさせません。 攻殻機動隊の実写映画は盛大にずっこけたのですけれど、フランスを舞台にしてリュック・ベッソンに作らせれば傑作になったかもしれないと思いました。
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