パナソニックの電動歯ブラシ ドルツ EW-DL36を買いました

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電動歯ブラシを買いました

ドルツ1

パナソニック ドルツ EW-DL36-Aを買いました。
なぜ、電動歯ブラシを買ったのか
磨くのが楽だからです。夜、仕事から疲れて帰ってきて食後に歯を磨くのは非常におっくうです。一応、磨いていますけれど、かなりいい加減な歯磨きになっていたことは否定できません。

あと、年齢的にそろそろ歯槽膿漏が気になる年齢だからと言うのもあります。

電動歯ブラシの種類

大きく分けると音波振動式と回転式の2つがあります。
音波式は手磨きをまねたモノですが非常に細かく高速に歯ブラシが振動します。回転式はブラウンが出していますが、そのままブラシが回転します。音波式は要するに手磨きの発展系ですね。回転式はしっかりと歯の汚れや歯垢を落としてくれるようですがその分振動が強く歯に衝撃が加わるようです。手磨きと違い歯磨きに掛かる時間は2分ほどと圧倒的に短いのが特徴です。手も楽です。当たり前ですが。

メーカー

日本でそれなりに高性能な電動がブラシを買おうと思ったら、現状、3社しか有りません。フィリップスとブラウンとパナソニックです。
フィリップスのソニックケアー、ブラウンのオーラルB、パナソニックのドルツの3製品です。
フィリップスとパナソニックが手磨きを真似た音波式、ブラウンが回転式を出しています。

なぜ、パナソニックのドルツにしたのか

パナソニックの公式アナウンスによると、ドルツは
歯科医推奨の「ヨコ磨き」ができる
薄ヘッド・細ネックブラシで、奥歯の歯周ポケットにもあてやすく、さらに磨きやすく

というのが売り文句らしいです。

個人的にはヨコ磨きはどうでもいいです。僕の歯は、以前別の記事にも書きましたが、上の歯はともかく下の前歯の辺りが小さな歯がごちゃっと生えています。さらに、どういうわけか乳歯が4本生え替わらずに残っています。

欧米人は日本人と比べて歯が大きいです。幼い頃に歯並びを矯正する習慣があるため歯もきれいに生えそろっている方が多いと思われます。そのためか、どちらの会社もブラシが大きめであるようです。幾ら磨きの能力が高くても歯に当たらなければ意味がありません。その点、パナソニックは歯ブラシのヘッドを薄く、ネックを細くしてくれているため、口の小さな方でも楽に奥歯までブラシが届くようになっています。歯が小さい方もパナソニックの小型のブラシなら歯にしっかりとフィットするでしょう。
歯並びが悪いと歯ブラシを斜めにしないと歯に当たらないという局面も多いでしょうがパナソニックならその辺りも何とかなりそうです。

でもブラウンなら回転式ならば

ブラウンの回転式のタイプならば、ブラシの大きさは関係なさそうな気もします。確かにそうかもしれません。ただ、回転式は汚れがしっかりと落とせる代わりに衝撃が強いという意見があります。僕は加齢とともに歯茎がかなり下がってきています。若い頃のようにしっかりと歯茎が歯を支えてくれているわけではなくなっていることを日々実感しています。加えて、乳歯まで残っています。なので、日々の歯磨きの衝撃で歯に悪影響がでるのではないかと不安になってしまいました。
実際にブラウンの商品を使ってみたわけではありません。はっきりとした根拠を示せるわけでは無いです。あくまで僕の個人的な憶測です。

パナソニックのドルツに決めた理由は他にもある

パナソニックはバッテリーに非常に強いメーカーです。テスラという電気自動車がありますが、バッテリーはほとんどパナソニック製だったかと思います。バッテリーというのは消耗品です。購入時はどこの製品を買ってもバッテリーの持ちやパワーは変わらないでしょうが、年単位で使っていくとやはりへたっていきます。そうしたときに、バッテリーメーカーであるパナソニックであれば安心感があります。その辺りもパナソニックを選んだ理由だったりします。

ファーストインプレッション

箱を開けると、中には本体と充電器が入っていました。付属のブラシが2本、そしてブラシを立てておくブラシスタンドが入っています。あと取説。余計なモノは入れない。非常にシンプルです。ブラシは歯周ポケットケアのできる「極細毛ブラシ」と歯面ケアのできる「クリーン&ホワイトブラシ」が入っていました。歯面ケアというのは要するにステイン(汚れ)除去ですね。
別売りでポイントケア「ポイント磨きブラシ」というのもあるようです。歯間や奥歯の奥、歯並びの悪いところを磨きたいときに使うようです。

箱から出した印象です

ドルツ2

意外とスリムだな、そして軽いなというのが第一印象でした。とりあえず、使ってみようとしたらバッテリー切れの警告が出ました。仕方がないのでまずは充電することにしました。
コンパクトな充電台の上にこれまたコンパクトな本体を乗せます。最近の機械は充電するときも金属部分を露出させなくてもいいんですね。充電台に本体をきっちりとはめ込む必要もありません。そっと載せるだけでOKです。頻繁に充電するモノであるだけに、充電するのに気を遣わなくてもよいのは楽で良いです。驚いたのはフル充電に17時間も掛かると言うことです。実働時間は90分。
1回の歯磨きは2分で終わります。90分という稼働時間は十分すぎるものではあります。別にフル充電にしなくても使ってもよいようです。継ぎ足し充電も気にする必要がありません。充電を意識することなく、歯を磨いたら充電台に本体を置く、というのが基本的な使い方みたいです。充電時間は17時間と長くなっているのはバッテリーを長持ちさせるための工夫かもしれませんね。

使ってみました

夕食後につかってみました

歯の表、かみ合わせ面、歯の裏側を磨いていきます。口の中を右上、左上、右下、左下の4カ所に分けてそれぞれ30秒づつ磨きます。30秒ごとに一旦ブラシが停止して時間を知らせてくれます。
最初、ノーマルで磨き始めたのですが、振動が強すぎるように感じたのでソフトにしました。ものすごい速さでブラシが振動しているのがわかります。とはいえ、衝撃が歯に来ることはなくこしょばゆい感じです。
鏡を見ずに磨いたのですが正直本当に歯が磨けているのか、歯にブラシが当たっているのか不安でした。あっという間に歯磨きは終わってしまいました。磨いた直後の感触は手磨きでまぁまぁしっかり磨いたのと同じくらいかな。という感想でした。

翌日

想定していたよりもしっかりと磨けていました。
これまで、手磨きで5分以上掛けてしっかり磨いても、翌朝になり歯を舌先で確認すると少しぬめりが残っていました。電動歯ブラシだと翌朝になってもぬめりを感じませんでした。初日からこれは凄いです。ちなみにブラシは付属の極細毛ブラシを使いました。
このブラシは歯と歯肉の間の歯周ポケットに入って歯周病の原因となる食べかすや菌をしっかりと掻き出してくれるそうです。

一週間後

夜の歯磨きにしか使っていません。が、朝起きて歯のぬめりが無い(少ない)効果は持続しています。心持ち歯も白くなってきました。気をつけるべき点として、ブラシをしっかりと歯に充てることです。幾ら電動歯ブラシが優れていてもブラシが歯に当たらなければ効果がありません。奥歯の裏側とか歯茎の付け根辺りの歯磨きがおろそかになることがあります。これはドルツだからどうというのではなく、全てのメーカーのブラシに言えることだと思います。そういったことさえ気をつければ問題はありません。

1ヶ月使ってみて

歯茎がしっかりしてきました。以前は、歯を舌先で押すと箇所によっては若干ぐらきがあったのですがそれが完全になくなりました。食べるときもしっかりと噛みしめて食べることが出来るようになりました。
ドルツを使うのは夜だけ、ブラシも極細毛ブラシしか使っていませんが明らかに歯の汚れが目立たなくなってきました。

まとめ

思っていたよりもしっかりと歯を磨けました。朝起きたときに弱冠ぬめりが残っているのは仕方がないものだと諦めていましたが、考えを改めさせられました。なんと言っても歯磨き時間が短く、圧倒的に楽なのが良いです。歯茎のブラッシングをする兼ね合いもあり、手磨きと併用することになりそうですが、電動歯ブラシは手放せないモノとなりそうです。
良い買い物をしました。

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